SA版 Ver 1.10 更新履歴
Ver1.10の変更点は以下の通りです。
機能追加/改善
全体
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LmapⅣ SAの動作環境においてInternet Exploreのバージョンを変更しました。
(変更前)Microsoft Internet Explorer 5.01 以降
(変更後)Microsoft Internet Explorer 6.01 以降 -
動作環境から下記を除外しました。
Microsoft Windows XP Professional SP2
Microsoft .NET Framework 2.0 SP1 - LmapⅣのインストール時に必要に応じてMicrosoft .NET Framework 3.5 SP1をインストールするようになりました。
その他
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LmapⅣ SAにインストールするツールについて、各ツールを実行できるWindowsの権限の見直しを行ないました。
※詳細は、「初期設定マニュアル」-「1-8.管理者権限が必要なツールについて」を参照してください。
不具合修正
図形
- テキスト図形(台帳項目のラベル表示含む)を表示した状態で地図スクロールを行う、 あるいは、地図のテンプレート切替を行うと、テキスト図形の見映えが変わってしまう問題に対応しました。
台帳
- 台帳の最適化で[地図帳番号]にチェックを付けた状態(地図帳番号の自動入力項目の再取得を行う)で実行すると エラーが発生してしまう問題に対応しました。
住所マッチング
- 配信型の住所マッチングで、マッチング条件の「ランク入力項目」を設定しないでマッチング処理を実行すると エラーメッセージが表示され、マッチング処理が終了してしまうことがある問題に対応しました。
- 配信型の住所マッチングにおいて、住所マッチングを行う度にマッチング結果が異なってしまうことがある問題に対応しました。
リンク切れの確認
- OA-TOWNⅡの建物と台帳リンクしている場合、地図データの更新を行った後、台帳-地図呼出を行うと 建物の位置には地図ジャンプが行われますが、建物の色塗りが行われないことがある問題に対応しました。
- 全国など多くのOA-TOWNⅡ地区をインストールした地図環境を使用している場合、 リンク切れの確認を実行すると、エラーが発生してしまうことがある問題に対応しました。
ユーザデータ移行ツール
- Windowsの制限ユーザでツールを実行した場合、エラーが発生することがある問題に対応しました。
- LmapⅡ SA → LmapⅣ SAにデータ移行を行うと、回転角度が設定されているビットマップ図形の回転角度が誤った角度に設定されてしまう問題に対応しました。
- LmapⅡ SA → LmapⅣ SAにデータ移行を行うと、透過設定されているビットマップ図形が非透過に設定されてしまう問題に対応しました。
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LmapⅡ SA → LmapⅣ SAにデータ移行を行うと、透過設定されている図形の見映えがLmapⅡと異なった見映えになってしまう問題を改善しました。
※LmapⅡとLmapⅣでは透過表示の為の手法が異なるため完全には一致しません。 -
LmapⅡ SA → LmapⅣ SA(*1)にデータ移行を行うと、ビットマップ図形が移行されない問題に対応しました。
(*1) LmapⅣ SA Ver1.10に限りこの問題が発生します。 -
LmapⅡ SA → LmapⅣ SA(*1)にデータ移行を行うと、台帳カードとリンクした地図の表示設定(リンクした地図の面の色と形状の設定)、
および、図形色・形状の標準設定(図形入力時に使用する色、スタイル等の設定)が移行されない問題に対応しました。
(*1) LmapⅣ SA Ver1.10に限りこの問題が発生します。
デジタウン データ移行ツール
- デジタウンにおいてユーザ図形のバックアップ機能を使用してバックアップしたデータのデータ移行を行った場合、 正しく移行されないことがある問題に対応しました。
インポート・エクスポートツール
- 「台帳のインポート」、および、「台帳の作成」において、 フィールドに対するデータ型に“数値型”-“少数?位-…”を設定したにも関わらず、“整数型“が設定されてしまう不具合に対応しました。
その他
- LmapⅢ SAからLmapⅣ SAにバージョンアップしたとき、 不要なフォルダ・ファイルを作成してしまうことがある問題に対応しました。
- Lmapで登録したビットマップ図形を含むユーザデータを登録した図形登録を行ったPCと異なるPCに移動させた場合、 移動後にビットマップ図形が表示されなくなることがある問題に対応しました。